【中村酒造場】鹿児島県霧島市にある国分平野と呼ばれる田園地帯にあり、1888年から今日まで続いています。「人の手」「人の技」に重きを置き、昔ながらの焼酎造りをしています。 焼酎造りの“命”とも言うべき麹造りを、九州でも三蔵しかないといわれる石造りの麹室にて行い、すべての銘柄を純手造りの製法により仕込んでいます。石造りの麹室やそこで行われる手造りの麹、1本1本規格の違う和甕や石造りの冷却槽。昔ながらの道具で、昔ながらの造りをしています。そうすることにより、当蔵独特の優しい味わいになります。今風の機械を使って、大量生産し、一般的な味を造るのも一つの方法ですが、その製法を私たちは否定しません。でも、私たちがそれをしてしまったら“とりえ”がなくなってしまいます。飲んだ人に「なるほど」と思われる焼酎を、じっくりと造っていきたいと思っています。
商品説明
甕仙人の「グリーンボトル」と「ブルーボトル」の大きな違いは、グリーンは鹿児島県産の黄金千貫、ブルーは宮崎県産の黄金千貫という、ほんの僅かな違いではございますが、【風土・土壌・育て方】が違えば味わいも大きく異なり、それぞれの個性を楽しむことができるというテーマがあります。また今季のブルーボトルに使用された宮崎県小林市の契約農家様が育てた『完熟推肥栽培』による黄金千貫の特性をより生かした酒質となっており、2017~2019は麹の力を発揮することで「甘味・旨味」が際立つ酒質でしたが、2020からはその年の黄金千貫の特徴をより前面に出すことで「爽やかさ・軽やかさ」を存分に楽しめるフレーバーになっています。その上で、今季の2021の香りの華やかさは中村酒造の銘柄の中でも随一!口に含むと芋の甘味が広がり、後半に残る甘香ばしさが特に中村酒造らしさを物語っています。参考画像と実際の年度は一致しない場合がございます。
商品仕様
製品名: | 甕仙人ブルーボトル 1800ml |
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メーカー: | 中村酒造 |